三晃商事は多摩川、荒川沿い河川敷、公園、グランドの公衆トイレ、仮設トイレ製品の製造、設計、施工販売をしています。

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BREEZE ブリーズ

-震災対応型ユニット-

震災対応型トイレの決定版

防災トイレというと、一般的には災害時の仮設的トイレが知られていると思いますが、弊社では下記の様に防災トイレを位置づけています。

  1. 常設水洗トイレでかつ災害時に非水洗トイレとなりうるもの。
  2. 常設水洗トイレでかつ災害時(給水が寸断された時)も別の水源より給水し水洗トイレとして使用できるもの。
  3. 防災倉庫で非常時には内部の資材を搬出した後、非水洗トイレとして使用できるもの。
  4. 非常用として備蓄し、災害時に組立使用するもの。(マンホール型トイレ、組立式仮設トイレ、etc……)

ここに、弊社の代表的な防災トイレの一例をご紹介させていただきます。

常設水洗トイレ⇔非水洗トイレタイプ

弊社PCパネルトイレで最も多く施工させていただいているもので、長尺パネルによる壁と一体構造のピットを非水洗用便槽として使用します。災害時には床パネルに設置された災害用便器を使用します。弊社製トイレのピットは通常有効深さが700m/m~1000m/mですから、10㎡のトイレの場合、便槽容量は10m³となります。一般的に大人の1回の排泄量は平均1リットルといわれていますので、のべ10,000人分の屎尿を貯留することができます。これは一人一日3回の使用を想定した場合で1,000人の避難者の3日分の屎尿に相当します。長尺パネルによる根入れの深さのため、通常タイプより構造的に地震に強く、工期も便槽を別に施工する場合と比較して非常に短く経済的です。

施工例